まずテレビシリーズ。
5年くらい前の記憶では「憂鬱で果てしなくBLっぽくてangelaサイコーな特別編が大好きだった」
って感じで覚えてたから映画一回目の後の感想は
「総士ーッ!俺だーッ!後生だッ!!どうか一騎を幸せにしてやってくれ―ッ!」だったんだけど。
見返していくうちに、私あの頃純粋だったのか今がオールマイティーになり過ぎて麻痺してるのかもはや解らないし戻れる訳もないけどそんなにBLを感じさせる描写は多く無いと思った、ただし映画のイメージイラストは狙ってますけどありがとうございますだけど露骨だと私恥ずかしいぜ!!
とにかく本編は子供を送り出す親の描写の方が強く印象に残った。
あと残された者たち。翔子の後は甲洋、島離脱の一騎、その後平和を挟んでから畳み掛けられて視聴者の精神をいじめる事をメインにしてるんですか。
映画直後の総一過ぎてヤバイぜ!!ってテンションが申し訳なくなったくらいに熱烈に見ました。
特別編のRIGHT of LEFTは本編見た後だと前半でこのままで終わらせて欲しくて堪らなくなりました。
実際一日置いたけど現実は変わらなかったです、おかしいな。私がな。
平和な竜宮島で関係が悪い総士と一騎だけど、他の人達が幸せそうだからそのままでいて欲しかった。
僚と祐未、と言うより果て無きモノローグが流れる中皆の「早く帰りたい」がつらかった。
そんな感じでテンションが危険なまま映画を見ました。
そしたら前半の平和が嬉しくて堪らなかった。
咲良と剣司の二人に一番にやにやしてしまったし、カノンと羽佐間のお母さんに和んだし。
衛のお父さんがつらすぎる、あの人が一番今回かっこ良かった気がする。
初見じゃ気づかなかったけど、弓子さんは娘が重要な事に巻き込まれてるの解ってたんだ、って思ったら尚更あの銃を向けるシーンが強く印象に残った。
操は改めて無邪気な悪意、っていうか反対の正義過ぎてそりゃ一騎強く言っても解らないよ、ってなったり。
初期のカノンみたいな子、更に別種族だからあの子はえらい。
甲洋は最初解らなかったけど、二回目で真壁のおじさまが名前を呼んでて嬉しかった。
総士はどこまでも真面目。
初っ端バレないからってブッ飛んだ行動してたけどいざ出てきたら敵をどうにかする事以外の話してない。
代わりに一騎。操の最後の言葉聞いてないだろwwって思ってしまった。
本気でこの子本編から映画までの間総士以外の事考えていないな、って凄く思った。
一番最後に流れたangelaの蒼穹。
Shangri-La流してくれよー、って思った初回と違って「感極まって人は涙する」って歌詞が映画館で解っていやったあああああああああ!!!ハッピーエンドの曲にふさわし過ぎるあああああ!!!!!!ってなった。
だがしかし数名の生死が放置されたままなのだけど、フラグ立てまくってたし。
これは前にも書いた気がするけど、映画は総士が帰って来る事をメインとした話だから…って思えるのだけど、あの子たちの行方書いてある何かないのかなー…。ってくらいキャラに入れ込んでて私こわい。
感想が変わってる大まかな所は「幸せになれよおおおお!!」の対象が広がりまくったところ。
戦わない竜宮島が好きだけど戦わない竜宮島なんてファフナーじゃないし。
出来たら続きを見たいけどこれ以上の何かは要らないような気もするし。
とにかく楽しかった!!また行くかも。DVDは勿論買う。
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