一言で話を説明するなら「グロイヒーロー物」
ヒーローだったあの頃を思い出した彼がまたヒーローになる物語(※ただしグロさあり)
冒頭で何となくフリーター家を買うを思い出したりしたのは気のせいでもなんでもない。
まず主役二名の性格が出るようなある行動。
主人公玄野ともう一人の主人公加藤。
人間らしいのが前者、そうだったらいいのにって言う人間になろうとしてるのが後者。
前者を責められるのはモニターの外にいる人だけだと思う。
現れちゃった不思議な部屋。
誰も何も解らないからとにかく不気味としか言いようのない不快感。
とにかく全く説明のないまま突っ走った展開が連続してやってくる上、何か知ってそうなのに言わないのか言えないのかすらも解らないまま怪しい言動と怪しい人たちばっかりで「うわあもうやだ」になる感覚とても。
そしてェ、明らかにィ、グロ耐性ない人はァ、ご視聴はァ、辛いと思うんだァ。
12歳以上~みたいな注意書きだったからそんなに酷いわけじゃないけど。
うみねこ好きなら大丈夫な気もする。私はあんまり得意じゃないけど大丈夫だったw
最後、原作もこんな感じなんだろうか。思ったよりも後半が意外と爽やかだった。
やってる事はもちろん全然爽やかじゃないけど、何か綺麗な話な感じがすごい。
日テレの実写映画、って事でデスノートと20世紀少年みたいにオリジナルを再現しようとしてる努力が凄く感じられるのだけど、私は原作を読んでないからそれがどのくらい再現されてるのかは解らない。
ただあの丸いGANTZが欲しい、後ろのボタン押したらカシャって開くだけのおもちゃでいい。
グッズ売り場で真剣に検討したけど光るGANTZしかなかったから諦めた。
パート2へのプロローグのようなシーンで衝撃的な所があったんだけど、それよりなにより俳優的な意味であなたちょっとあなたどうしてそうなっちゃったの!?っていう人がいて間違った驚きを感じまくっていたりした。
終わった後の素直な感想を書くと。
「なになになになに!?え、あぁそういう事なの!じゃあこれからやるんだねうわああああああああ、あああぁ、あれ?終わっちゃったんですかー!何かまだ足りない感じしますがー!!?」
って感じに次回が楽しみでwikipediaを漁ることをするべきかしないべきかで超悩んでらっしゃる私です。
もしもう一回観に行く機会があったら行きたいなーと思った。
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