島の人間が死屍累々と横たわる姿。
逃げ出すものは撃ち殺される、死んでるものには火をふきかける。
ガスマスクをした人間たちがしてるこの図は結構怖い。
その中で運良く逃げ出せた子供の二人が結城こと玉木宏、賀来こと山田孝之。
予告で散々煽ったところは面白かった。
こんな凄惨な過去を持つ二人はどうなるんだろうって感じ。
その後大きくなった結城はとても悪い人になってました。
賀来はとてもいい人になってました。対比バンザイ。
復讐をする為に生きてる結城だけど身体が悪かった。
だからなのか賀来の言うようにMWというガスの影響でおかしくなったのかヤケになったのか解らないけれどとにかく殺人鬼だった。
島を壊した、自分をこんな風にした人間たちに復讐していった。
そしてその原因のMWを破棄しようとする…。
と思ったら色々あって「そんなことより半径50km(関東全域)にガスばら蒔いちまおうぜ!」思考。
それを止めようとする賀来と警察機動隊その他国家権力。
なんだろう、私があまり真剣に見てなかったからなのか話が突飛過ぎて解りづらかった。
完璧な復讐鬼の結城は分かったけど、賀来の聖職者な部分があまり見えなくて。
ひっじょうにホモホモしい描写だと思われる場所は残念ながら途中で飛んじゃったいww
賀来の入れ込む気持ちは分かるけど、結城との関わりは今までどうしてたのかあまり解らず。
色々改変してるらしいから仕方ないのかも知れないけど。
内容をちゃんと知りたいのなら原作を読めと、じゃないなら萌えて下さい解りました!って言う映画。
玉木宏七変化が楽しめるって意味だとかなり素敵な映画だと思いましたー。
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