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ジャンル問わずに好きなようにテキトーに。
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GANTZ映画見てきました。
前編は全く原作知らずに行ったので「???」って感想でしたけど、
あの後原作全部読んで、映画の内容を思い出して改めて思ったのは『ほぼ原作通りで頑張ってる』と。

前編の内容で10巻分くらいだったかなー…そしてその後は全く知らん!って感じで原作を読み続けたのですが
正直完結済みだと思ってたので最新刊で「えええええ」ってなりました。
実写の結末は原作と違う、って聞いてたけどそりゃそうさと思う感じのトンデモ感で(面白いけど)
区切るところも解らなかったからさーどーなることやらと思いながら行きました。

 原作では玄野くんはあの後色々とものすごーく絶望しまくる状況が続くのですが、映画ではそんなことはなかったぜ!

若干タエちゃん関連で合わせた部分はあったけど、前編に比べたら完全にオリジナル映画そのもの。
GANTZの名を借りた平和を愛する集団戦闘の物語、って感じ。
原作を読んでしまったが故に「これはどう風呂敷をたたむのか!?」って気持ちが強かったのだけど、
結果はちょっと良くわかりません…と言う、説明不足とも言えるけど。
何を言いたいのか、何を目指しているのか、誰がなんの為にこうなったのか。
その辺の具体的な説明とかを敵がペラペラと喋るような展開がほしーです、てかそんな話が好きです。

前編でも思ったけど、この映画は最後の方になるほどお涙頂戴演出が増えるからか冷める部分があったり。
大体物語はそういうものなのは解ってるからこの辺は好みなのかも知れないけれど。
戦闘で売ってるものが感情移入しない間にいつの間にやら愛を全面に出されるのが困る感じ。
逆に言えば、前半の謎が謎を呼ぶまでの「いやあああ何これ何なのー」な盛り上がりはとても好きなんです。
予告で散々やってる電車の中で玄野vs長髪の男の人のシーンとか、加藤くんは前回ああなってしまったのに今回はもしかして敵になってしまったりするのだろうか…!?って想像してる時が楽しかったです。

グロ描写も前編よりソフトになってるので気軽にポップコーン食べれます食べてないですけど。
あとね、ガンツにやってくる高校生の女の子がすっげー可愛かったです斬られたい。
前編から出てるおっさんと一緒に戦ったあのイケメンも好きです。おっさんは人間らしくてとても好き。
何よりテーマ曲のかっこ良さはガチ、あれがEDで流れるだけで結構満足できます。
下手に主題歌付けられると最後冷めてしまうのですごく素敵な判断だと思ってます。

原作好きな人にはえええええにならないわけがないと思いますけど、知ってるシーンが動く感動はあると思いますのでどうぞ気になったらゴーですよ、って感じで終わります。

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