ネタバレ全部回避して全くまっさら状態でプレイし続けました。
なのでやってる最中はなにがどうなってるのか毎回さっぱりでした。
■1~5章
アニメで7話の「断層のダイバージェンス」まで視聴(ロト6をるか子が持って来た後)
してからだったから、それまでは正直結構退屈に感じました。
一度見たものだからそう感じるのは仕方ないとは思ったけど…1月前じゃやっぱり記憶が鮮明すぎた。
だけどゼリーマンのくだりは細かくやってたのでアニメより楽しかった。
SERNへのハッキング関連は壮大に感じて本当にどきどき。
そしてその後、
リーディング・シュタイナーを明確に使うようになるまでのくだり。
ラボメンが沢山増えてきて、色んなDメールを送ったりしてて、じわじわと変革していって。
だけどなんだかそのワイワイしてる感じがすごく楽しそうでした。
そこに落ちる影、ゾワッとし始めは「赤いゼリー」そして「人形の首」
夜中だったら確実にPCばたんでしたでしょー!
実際は顔に手を当ててあいやーって感じでした。
そして「世界がまゆりを殺している」
■6章(鈴羽END)
一番最初のタイムリープ時には同じシーンが繰り返されたからBADルート入ったのかと思いました。
何度も何度もまゆしぃの死を見せられて憂鬱にならざるを得なくて。
だけどこの時オカリンがとてもまゆしぃに優しくて、本当に大切だと思ってる感じに萌えたのも事実で。
この辺な感じ。複雑な感じ。
そして鈴羽。
未来から来た彼女の言葉は正直めっちゃわくわくさせられるものばっかりでした。
ルートが好きなのもこの要因はデカイかも。
そんで父親がまさかの人物、私はオカリンだと思ってたからすごくビックリ。
その後の
「失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した」
んでそんな言葉を見てから「まゆりを救う」か「両方助ける」かですって。
そんなん常識的に考えて選べるわけ無いだろ的な?
だってこの時点で私の好きランク1位2位が些細な事で変動しまくってる二人だよ無理。
そんな選択をしました。
最初正直盛大なるBADEND選んでしまったと思いました。
「あ、ありのままに起こったことを話すぜ!
俺は両方救いたいと思っていたら円環の理に導かれてカケラの海を放浪していた…。
な、何を言っているのか分からねーとは思うが俺にも何が何だか分からなかった…。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいって言う片鱗を味わったぜ。」
心理的にこんな感じ。
って思っていたらまさかのファンタズムが流れてEND。
「BADじゃなかったー!鈴羽ENDだったー!」
少しだけ恋愛になりそうな感じだったけど、2010年ではまだ解らない。
利害一致の関係性だけか、ギリギリなラインのこの二人はとても好きでした。
■7章(フェイリスEND)
鈴羽がいなくなって、次に進むんだなって理解して。
あぁ、多分この後各ヒロイン毎に攻略していくゲームなんだなこれは、って気付きました。
ってわけでこの辺りでちょっと一瞬冷めちゃったり。CP厨のめんどくさいところだと思う。
次はフェイリスを攻略するんだな、って理解。
見た目がすごく可愛いくて好みなんだけど、親密度で言えばハルヒの鶴屋さん的ポジションに思ってたから、突然ヒロインされて戸惑っている間に終わっちゃった。
ただ彼女が送ったDメールで秋葉原が大きく変わったのは驚いた。
そしてその内容も切ない。
だけど雷ネットをしてるフェイリスよりフェイリス・ニャンニャンのが好きだから変な感じがとてもしました。
フェイリスENDを見る為に選択したけど、
ダイバージェンスの0.3~から0が消えるまで改変されるとはビックリ。
それほどまでに本来有り得ないって感じなのかなー…って考えるとフェイリスの想いが切ないかも。
■8章(るか子END)
るか子が送ったメールの内容は「女の子になりたい」
その理由はなんだろう?ってずっと考えてました。
女の子になったからオカリンの事を好きになったんだとしたら、改変前の世界では…?
の答えがまさかのストレートだとサッパリ考えつかず。
ここの話はどちらかと言えばオカリンとクリスの掛け合いが楽しかった。
今までシリアスで来たからギャグなパートが癒しになったのもあるけれど。
そしてここに来て初めてクリス可愛いな感情が浮かびました。
@ちゃんねる用語をバシバシ使ったりラボメンにどついたりどつかれたり、るか子に対して不器用にもほどがあるだろ…な対応したり。
何ルートだっけ…?って考えてしまうこともしばしば。
この章ではるか子の性格である真面目で気弱でネガティブな面がしっかり出てて。
更にまゆしぃと前から友達同士の二人だったから、全て彼女の為に考えて選択していて。
EDが流れる前のCGで切なくなりました。二人の共犯者。
だけど最後のCGでうわあああああってなりましたいい意味で。
■9章(ラウンダールート)
萌郁さんENDないの!?ってクリアした後に気づきました。
だけどよくよく考えたらまゆしぃを殺した相手をオカリンが心から許すなんて難しいよなーって思ったり。
で、このルートはとにかくエロいなーと。
解ってはいるんだけどDVの彼氏とその彼女にしか見えませんでしたー。
萌郁は可哀想過ぎるけど勇気がなかっただけなようでこのもどかしさ。
だからFBも本当に考えてあげていたんじゃないのかなーって。そうじゃないと嫌だな。
で、衝撃的なのがやっぱり綯ちゃん。
最初FBは綯ちゃんだったりして?って思ってたんだけどひねられた。
彼女のルートはやらないのでしょうか、ここで終わっていい話題じゃねーぞイ!
この章は伏線回収し過ぎてうわわってなりまくりました。
■10章(まゆりEND)
彼女を救うためにここまで来たけれど、ずっと気になってたことが一気に思い出せた章。
「クリスは何故ラジ館で殺されていたのか?」「なのに何故生き返っているのか?」
「過去の不思議なメールは?」「初期の様々な問題の解は?」
その辺全て何だかんだSERNについてやクリスの登場、ラボメンたちとのわいわいやまゆりの死の回避に必死で上手く忘れさせられていました!
そしてその解を考えることはなく、ただその結果から導きだされる答え
生きるのは「まゆり」か「クリス」かのどちらかを選ぶことを考えていたオカリン。
過ごしてきた時間や今までの想いを考えて、だけどそれに匹敵するほどクリスの存在もあって。
だけどその消える本人に後押しされて、まゆしぃを選んだオカリン。
「離さないで…ください」「ずっと側に…いてください」の連発はクリティカルヒット過ぎて。
「人質」から「恋人」にクラスチェンジしたまゆしぃが可愛くて。
私のシュタインズ・ゲートはここでおしまいっ!!って出来たけど、最初の謎を思い出しちゃったから。
(シュタインズ・ゲートwikiペディア参照後)
■10章+(クリスEND)
流石パッケージヒロインめ…そう簡単にENDを見させないとはやるではないかフゥーハッハッハッ!!
って思いながらルートを確保、彼女は父親と問題を抱えているって事実を知る。
実にいじらしい実験大好きっ娘にキャダキャダしつつ、メールの内容は青いリンク先次第で変わるのを知ったりctrlでテキストスキップを知ったりセーブページが100くらい出来るからせこく使わなくてよかったと気付いたり。
そしてやってきましたクリスルート。
パターン桃、ラブラブです正視できません。
くらい色んな衝撃的なものがありました。
多くは書けません、ラブラブ過ぎて目も当てられなくてフェイリスルートとか甘かったんですねと思いました。
■最終章(真END)
基本はクリスEND、だけど演出が。
いつものファンタズムじゃなくてインストが流れて、途中で電話がなって「えっ、えっえっ?」
「境界面上のシュタインズゲート」
ホアーッ!
おまけじゃなかったー!!
しかもイメチェン鈴羽が来たよー!!!
俺達の未来人ならやってのけるッ!そこにシビれる憧れルゥ!
って若干意味分かんないテンションになるくらいあの髪型かわいいよね鈴羽。
だけど事実はなかなかにゴルァな感じで。
オカリンじゃなくてもキレマスワ―、正直俺達の戦いはこれからだ!
2010年発売予定シュタインズ・ゲートセカンドストーリーをお楽しみください的なことを言われるのかって心配になった本当に。
だけどそんなことはなく、過去改変をしてキーマンであるクリスを救う話になり。
うわああああああああああああああああああああああああああああああ
ってなって。
伏線が沢山回収されました。
まゆしぃのメタルうーぱ、ドクター中鉢のタイムマシン理論、クリスと親密になる必要があった意味、オカリンが聞いた聞き覚えのある悲しそうな叫び声、謎のムービーメール、未来ガジェット研究所の発明品。
初期にあって忘れかけていたことが一気に来てうっわあああ!でした。
最後のCGは反則だと思いました。
あのすれ違いからの流れは卑怯です。
ゾワッとしちゃいました。
って感じでした私の観測したシュタインズ・ゲート。
■残ってる簡単な感想と疑問
・オカリンはクリスをいつそんなに愛しく感じたのかって所とか。
・赤いゼリーと人形の首は一体誰が送ってきたのかとか。
・鈴羽や綯のその後。
・ミスターブラウンとスズさんの話。
・男のるか子は本当にオカリンを恋愛として好きなのか。
・SERNの現在の実態。
・2036年の未来について。
オカリンからクリスへの思いは恋とはそんなもので片付けられるとも思うんだけど。
ミスターブラウンとスズさん、2036年あたりは関連書籍で埋められてるのかなーと思う。
本当に終わったばっかりだからサッパリサッパリ。
あ、やっぱりCP厨的にはまゆしぃENDを推します。
なぜなら幼なじみ最強が私の好みだから。
キャラとしてなら完全に鈴羽、最後に出てきたのも見た目も好みで可愛い。
とても楽しかったです。薦めてくださった方々ありがとうございます。
だーりん欲しいなホントに!
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